南方系の動植物と温暖化考えるシンポ/横浜
2009/02/01
南方系の生物が県内に北上―。生き物の活動分布の変化と地球温暖化の関係を考えるシンポジウムが一日、横浜市中区の横浜情報文化センターで開かれた。昆虫、植物など各分野の研究者らが実態を報告した。
神奈川大学の浜口哲一教授は、関西以南で生息するチョウ「ツマグロヒョウモン」や「ナガサキアゲハ」が、一九九〇年代以降県内で毎年確認されている原因について、「温暖化のほか、都市部のヒートアイランドや人為的な影響も考えられる」と説明した。
農家の内田洋幸さんは、気温の上昇でキャベツの栽培から収穫までの時期が三十年前より約十日短くなり、害虫被害が増えていることを報告。慶応大学の岸由二教授は三浦半島・小網代地区で南アメリカ原産の帰化植物「トキワツユクサ」が繁殖している課題を紹介した。
横浜植物会の高橋秀男会長も、南方系植物の生息に言及。県水産技術センターの工藤孝浩主任研究員は、東京湾でホッケなど亜寒帯種の魚が減っている現状に触れ「四十年で東京湾の水温は三度以上高くなり、由々しき問題」と話した。
引用元
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090201-00000009-kana-l14
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